【シンポジウム】「海洋をめぐる合意形成〜人と海のこれまでとこれから〜」開催報告（2016/5/18）

東京大学海洋アライアンスは5月18日、シンポジウム「海洋をめぐる合意形成」を東京都文京区の東京大学弥生キャンパスで開きました。

海洋アライアンスでは、漁業や観光など、海の利用者がお互いの利害をうまく調整していく方法を探る研究プロジェクト「海洋の利用に関する合意形成手法の開発」を、日本財団の支援で実施しています。このシンポジウムは、これまでの研究成果を発表し、会場の参加者とともに今後の海の利用について考えるものです。

トロンド・ビヨンダール・ノルウェー科学技術大学教授らの講演に続き、海洋アライアンスの杉野弘明特任研究員と徳永佳奈恵特任研究員が、それぞれ「合意形成に資する住民意識の視覚化の検討」「ソーシャル・キャピタルと合意形成」について発表しました。

（文責：　東京大学海洋アライアンス上席主幹研究員　保坂直紀）

シンポジウムで「ソーシャル・キャピタル」について発表する徳永特任研究員