東京大学 海洋アライアンス 日本財団

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シンポジウムレポート

【シンポジウム】「第10回東京大学の海研究」の開催報告(2015/7/23)

東京大学海洋アライアンスは7月23日、シンポジウム「第10回東京大学の海研究」を東京都文京区の東京大学農学部弥生講堂で開きました。約150人が参加しました。

今回のテーマは「新たな手法と視点が海洋の常識を覆す」。海水に溶けている物質を分析する精度が高まり、微量の汚染物質についても発生源がわかるようになってきたこと、魚の「耳石(じせき)」を分析することで、その魚が育った時代や場所の環境を推定できる可能性などについて、4人の教員が講演しました。

また、海洋アライアンス海洋教育促進研究センターのグループは、初等中等教育で海洋を教えるためのカリキュラムの開発などについて報告しました。

海洋アライアンスから海外の国際機関に派遣された4人の大学院生は、そこで学んできた内容や発見した問題点などについて話しました。

会場で配布した要旨集もご覧ください。

要旨集はこちら:10th_OAsymp_20150714.pdf

(文責:東京大学海洋アライアンス上席主幹研究員 保坂直紀)

東京大学弥生講堂で開催された「第10回東京大学の海研究」

東京大学弥生講堂で開催された「第10回東京大学の海研究」

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