東京大学 海洋アライアンス 日本財団

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【開催報告】前期課程ゼミ「海のアジア」受講生によるSunway University訪問 日本と東南アジアの関わり方を考える

Sunway University

2024年3月19日、教養学部前期課程・全学自由研究ゼミナール「海のアジア2023」の受講生9名が、マレーシア・クアラルンプールのSunway Universityを訪問しました。

設立から日が浅いものの、世界有数の競争力を誇るSunway University からは、多様な専攻分野や出身民族等の先生・学生にご参加いただき、双方の代表者によるプレゼンテーションとディスカッションが実施されました。

Sunway Universityからは、Yuen Yoong Leong教授からのご挨拶に続き、Sustainable Development Solutions Network(SDSN)のShannon Kobranさまより、SDGsに関するプレゼンテーションを行っていただきました。全学を挙げてSDGsに取り組むSunway Universityならではの、聞きごたえあるご講演でした。

その後、東京大学から二人のゼミ受講生がプレゼンテーションを行い、それぞれ「社会的弱者」、「外交・安全保障」の面から、日本と東南アジアの関係の築き方について考察しました。Sunway Universityの皆さまからも質問や意見が活発に出され、実りあるディスカッションとなりました。

また、プレゼンテーションとディスカッションの後に実施された昼食会では、双方の学生が食事を共にし、大学での学業やそれぞれの文化、学生生活といった話に花を咲かせていました。

プレゼンテーションやディスカッションで得られた知識・理解だけでなく、相手国の学生との交流を通じて得られた経験や人間関係も、学生にとっては貴重な所産となったようです。このような機会を設けていただいたSunway Universityの皆さまに、心より感謝申し上げます。

Sunway University

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