東北地方太平洋沖地震におけるレジリアンス向上のための調査
2011年3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震および津波から1年半が経って、地震/津波の全体像や、地形変動、津波による施設の破壊、地域社会・産業への影響について調査が進んでまいりました。災害当初においては多くの主体がかかわりさまざまな動きがありました。しかし、どう変わったのかあるいは変わらなかったのか、時間を経て明らかになってきたこともあります。
こうした状況を踏まえ、海洋アライアンスは、2012年10月に東京大学の海洋アライアンスメンバーに向けて、「東北地方太平洋沖地震・津波災害からのレジリアンス向上についての提言に資する調査、ワークショップ等イベントに対する支援」に関する課題を全学問分野対象に募集しました。そして、3つの研究グループがそれぞれの課題で調査研究を行った成果をここに公開します。
調査は、2013年9月末までに行われ、その内容の一部は、2014年7月21日に行われた、「海洋アライアンスシンポジウム第9回東京大学の海研究:海洋研究と社会の接点」で口頭発表されました。
震災復興調査
学問分野ごとあるいは学問分野を超えた編成の小グループがそれぞれ2011年4月から6月にかけて、第1次から第3次まで、12の調査隊が現地に入って調査を実施した。
震災復興調査学内報告会
海洋アライアンスイブニングセミナー第12回〜第14回をこれにあて開催した。学内における多様な意見の共有化を目的に、学内者に絞って情報交換の場を提供しています。
- 第1回学内報告会(2011/6/14開催)
- www.oa.u-tokyo.ac.jp/activity/2011/07/000922.html
- 震災復興調査学内報告会第2回(2011/8/26開催)
- www.oa.u-tokyo.ac.jp/activity/2011/11/000935.html
- 震災復興調査学内報告会第3回(2011/10/12開催)
- www.oa.u-tokyo.ac.jp/activity/2011/11/000932.html