「海洋学際教育プログラム」は、海に関する幅広い教養を備えた人材の育成を目的とした、分野横断型の大学院教育プログラムです。東京大学の5研究科と共同して2009年4月から開始しました。
「海洋学際教育プログラム」は、海に関する幅広い教養を備えた人材の育成を目的とした、分野横断型の大学院教育プログラムです。東京大学の5研究科と共同して2009年4月から開始しました。所定の単位を取得した修了者には、学位とは別に修了証が発行されます。このプログラムは、東京大学の大学院学生であれば、所属研究科にかかわらず誰でも履修することができます。
令和3(2021)年度の本プログラム参加数は56名。科目履修学生数は、のべ人数で861名に達しています。また、これまでに、174名にプログラム修了証が交付されました。海洋法・海洋政策インターンシップ実習の実施にあたって、これまでの国土交通省、国連環境計画と関連する環日本海環境協力センター(NPEC)に加え、国立研究開発法人水産研究・教育機構とも受け入れ協定を締結し、教育のますますの充実を図っています。
海洋国日本に貢献しかつ国際舞台で役に立つ海洋科学が身につく、社会科学・自然科学・工学を横断する問題解決志向型のカリキュラムです。
日本周辺海域ならびに全世界の海洋における海洋政策の立案とその実施に向けた人材を育成し、安全保障、海洋環境保全、持続的海洋資源利用に資することを目的に、海洋学際教育プログラムに参画する部局が協力して実施する文系理系の枠にとらわれない新たな学究領域の問題解決志向型カリキュラムとなっています。
本カリキュラムを履修することにより、海への知識と理解を深め、自らの専門性に加えて、学際領域として分野に偏りない海洋学全般を広く教養として身につけることができるように作られています。本プログラムでは指定既存講義に加え、複数専攻が協働して行う講義(海洋問題演習)や、連携する政府機関・国際機関とのインターンシップ実習において実際の現場で実地演習を行います。
本プログラムでは、海に関する社会課題を解決する方策を提言する「海洋問題演習」を必修科目に指定しています。履修者全員が5人前後に分かれてチームをつくり、各年度で取り上げられたテーマに沿った提言を、それぞれが秋学期にまとめます。各チームが提言のために作成したスライドを公開します。
海外インターンシップは、日本財団FSI基金助成事業の中で行われています。
海洋学際教育プログラム事務局
277-8561 千葉県柏市柏の葉5-1-5
TEL: 04-7136-6416/FAX: 04-7136-6418
E-mail: 海洋学際教育プログラムにメールを送る