東京大学 海洋アライアンス東京大学 海洋アライアンス

海洋リテラシープログラム

海洋アライアンスは、「海洋国日本の基盤形成」と「世界の海への国際貢献」を念頭に置き、総合海洋基盤(日本財団)プログラム,海洋学際プログラムおよび平塚沖総合実験タワープログラム等の活動を展開しています。これらのプログラムの更なる推進のためには、人材育成の基礎となるリテラシー教育のプログラム検討が重要かつ必要です。そこで海洋アライアンスは海洋リテラシーの促進を研究するプログラム「海洋リテラシープログラム」を2010年7月7日に立ち上げました。海洋リテラシープログラムの下には公益財団法人日本財団の助成を受けた「海洋教育促進研究センター(日本財団)」(2010年10月1日発足)と「海洋リテラシーグループ」があり、事務局を理学系研究科に置いています。

「海洋教育促進研究センター(日本財団)」は、海洋教育の促進に協力する全国の小中高等学校、および協力団体と連携し,我が国における初等・中等教育課程における海洋教育のナショナル・センターとして、以下の調査研究を推進します。

  1. 初等・中等教育課程における海洋教育プログラム、カリキュラム研究
  2. 海洋教育促進を担う教師育成プログラムの作成
  3. 海洋教育促進支援制度モデルの研究と構築
  4. 上記海洋教育カリキュラムの初等・中等教育課程における位置づけと提言

また、大学教育の前段階として重要な児童・生徒、およびそれを取り巻く社会を対象とした「海洋リテラシー」教育を促進するため、海洋学の専門性に根ざしつつも幅広い視野から以下の調査研究を行います。

  1. 社会における海洋関連問題の幅広い受容に向けた取り組みのあり方の検討
  2. 海洋リテラシー教育に必要な学際的教育素材の研究と開発
  3. これらの問題に取り組む学生・大学院生の教育と人材育成のあり方の検討

いっぽう、「海洋リテラシーグループ」の事業は、海洋基本法で求められている海洋人材育成の方針を受け、海洋アライアンスの目指す「海洋国日本の基盤形成」と「世界の海への国際貢献」を実現するために以下の研究を行います。

  1. 高等教育レベルにおける海洋教育カリキュラムの検討
  2. 各国の海洋教育のあり方の検討に関する国際的協力

海洋リテラシープログラムの主な発行物のご紹介

海洋教育のカリキュラム開発−研究と実践−

(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター編、2015年、日本教育出版社)

東京大学の海洋学・教育学研究者による海洋教育の学術的な研究論考や、学校教育実践者・社会教育実践者の協同によって全国の学校や社会教育施設で取り組まれている海洋教育の実践の意義と課題が纏められています。

全国海洋リテラシー調査−最終成果論文集− PDF

(2016年発行)

海洋リテラシー(海洋に関する共通教養)の実態を把握するために、無作為に抽出された全国55の自治体から、小学校6年生、中学校3年生それぞれ2000人以上の協力を得て実施された、初めての全国規模の調査の成果です。

POLICY BRIEF

海洋教育に関する議論の場として、海洋教育促進研究センターが発行しています。
第3号 PDF:「全国海洋リテラシー調査」の結果の分析ほか。
第4号 PDF:世界各国の公教育における「領海」「排他的経済水域」の扱いを、地理の教科書を通して比較。
※第1, 2号はダウンロードファイルがありません。ご了承ください。

これまでの事業成果の詳細は、海洋教育促進研究センター(日本財団)のホームページをご覧ください。

page top