東京大学 海洋アライアンス 日本財団

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第20回東京大学の海研究シンポジウム「南海トラフ地震を考える」(2025/10/28)

海洋アライアンスでは毎年1回、東京大学で行われている海洋研究を一般の方々にわかりやすく紹介する「東京大学の海研究」シンポジウムを開催しています。 今年は「南海トラフ地震を考える」をテーマに、農学部弥生講堂一条ホールで対面開催致します。 昨夏には南海トラフ地震臨時情報が発令されたこともあり、非常に関心が高まっているテーマです。 皆様と共に、次の南海トラフ地震にどのように向き合うか、一緒に考えたいと思います。 多くの皆様のご参加をお待ちしています。

第20回東京大学の海研究シンポジウム「南海トラフ地震を考える」(2025/10/28)

日 時:2025年10月28日(火)13:00-17:30 

場所:東京大学農学部一条ホール

参加費:無料(懇談会参加費 1,500円別途)

参加方法:事前登録制 

登録フォーム( https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSegnR6HSz1dQcQHuzpyzvv0e9nQXqZZdKG9WwdDMl-jQdfqCQ/viewform)

●趣旨

私たちは,海からさまざまな形で恵みを受け取っています。一方、海域で起きる地震や火山活動、高潮など、海に関連する自然災害によって、私たちの社会が大きな被害を受けることもあります。

南海トラフは、駿河湾沖から日向灘へと延びる水深4000m超の深みで、これまでも繰り返しプレート境界型の巨大地震が起こってきた場所です。先の南海・東南海地震から約80年が立ち、2011年の東北沖太平洋地震を経験し、次の南海トラフ地震の到来への危機感は今までになく高まっています。昨夏には,南海トラフ地震臨時情報がはじめて発表されました。また、国の被害想定もこの3月に10年ぶりに見直しが行われ、報道されたところです。

東京大学では、南海トラフ地震に関連した多くの研究が行われています。本シンポジウムでは、実際に海に出て観測をすることで地震の実態と現在の海底の状況を知るための研究、過去の地震の履歴を紐解く研究、そして防災・減災に向けた社会の取組みについての研究という3つの切り口で、第一線の研究者のみなさんに報告をお願いしています。さまざまな視点から、南海トラフ地震を考えていきましょう。

●プログラム

開会

開会挨拶  木村 伸吾

趣旨説明  沖野 郷子

第一部 現況を測る

南海トラフ沈み込み帯の浅部で発生するスロー地震  悪原岳(地震研)

GNSS-A海底地殻変動観測網(SGO-A)の現況と最新技術  横田裕輔(生研)

南海トラフ巨大地震発生帯の場:科学掘削から分かったこと  木下正髙(地震研)

第二部 過去を紐解く

史料からみた南海トラフ地震  杉森玲子(史料編纂所)

海底堆積物からみた南海トラフ地震  芦寿一郎(新領域/大海研)

第三部 未来に備える

沿岸集落・地域の未来を考える〜必ず来る地震・津波とゆっくりとした「災害」への備え〜  加藤孝明(生研)

津波火災とその対策  廣井悠(先端研)

備えるための情報-令和6年8月8日南海トラフ地震臨時情報と社会心理-  石橋真帆(情報学環)

地域特性を知り,備える-防災地理教育の可能性  小田隆史(総文)

第四部  インターンシップ報告

2023IAEA派遣  綿貫成

2024IAEA派遣  中村友哉

閉会挨拶  林昌奎

懇談会  17:30-19:00

海研究ポスター
要旨集表紙

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