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「海洋学際教育プログラム2025」の紹介冊子を公開
東京大学の「海洋学際教育プログラム」(主査・木村伸吾教授)は、活動内容を紹介する2025年度版の冊子を作成し、海洋アライアンスのホームページで公開しました。海洋学際教育プログラムでは、東京大学の大学院に在籍する希望者を対象に、「海」に関係する最先端の研究や解決すべき社会的な課題などを、日本財団の助成で文理横断的に学ばせています。海の現場に密着した実践的な課題解決型の教育が特長で、実習形式の「海洋問題演習」では、2025年度は「持続可能な海事産業の構築を目指して」「海洋再生可能エネルギー」「カーボンクレジット」「マリンバイオセキュリティ」「海洋における食糧安全保障」「世界にコミットする問題発掘とその具体的対応・国際機関との連携」「文化的側面から見た海洋の捉え方」の7テーマを扱います。国連をはじめとする内外の関係機関へのインターンシップ制度もあります。