東京大学 海洋アライアンス 日本財団

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第3回沖ノ鳥島・小島嶼国プログラム研究会のご案内(7/5開催)

「第3回沖ノ鳥島・小島嶼国プログラム研究会」が開催されます。

第3回沖ノ鳥島・小島嶼国プログラム研究会

日時:2024年7月5日(金)16時から18時半

場所:東京大学(本郷)理学部1号館C棟3F340室

事前申し込み不要

徳永朋祥(東京大・新領域研究科長)環礁の地下水流動モデル

丹羽淑博(国立極地研)環礁周辺の海水流動

八木信行(東京大・農)環礁周辺の漁場形成

環礁の周囲は豊富な漁場となっていることが多い.

しかしながら,熱帯の海洋は栄養塩が乏しい砂漠ともされ,陸からの栄養塩の供給のない環礁で,高い生産性が維持されるメカニズムは不明だった.

環礁の地形が,栄養塩豊富な深層からの湧昇を促すという説以外に,環礁の内部を通って深層水が地下水として湧き出すという説も提唱されている.

今回は,環礁における地下水・湧昇メカニズムと,高い生産・漁場について,徳永さん,丹羽さん,八木さんに,お話しをいただきます.

レクチャー終了後は,いつもとおり意見交換会.

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翌日7月6日(土)には,小柴ホールで,本プログラム共催,海洋アライアンス後援による,太平洋諸島学会が開催されます. https://jspais.org/info/11 th_conference_register/

7月16−18日,太平洋島サミット https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/pagew_000001_00252.html を前に、関心が集まっている太平洋小島嶼についてご関心のある方は,こちらにもぜひいらして下さい.

茅根 創
Hajime Kayanne

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