2008/04/06
本学は、日本財団からの支援を受け、わが国が世界をリードし、真の海洋国家に歩み出すために総合海洋基盤(日本財団)プログラムを発足させた。
同プログラムは全学機構組織・海洋アライアンス(浦環機構長)の中に置かれるもので、海洋に関する国内最大規模の教育プログラムになる。このなかで分野横断型の教育や融合的政策の研究をはじめ、シンポジウムやセミナーを開催し、海洋基本法を支える研究基盤の構築とその理念の具現化を担う人材の育成をめざす。
4月2日(水)には、小宮山宏総長と任財団笹川陽平会長は、本学が日本財団からの支援を得て同プログラムを展開していく合意書を取り交わした。調印式の後に行われた記者会見には一般紙や業界紙が集まり熱心な質問が相次ぎ、本学の新しい取り組みへの関心の高さを伺わせた。