活動報告活動報告

【国際会議】島と海のネット第1回総会

2015/06/19

2015年5月25,26日、東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールで、小島嶼開発途上国の持続可能な開発とその周辺海域の持続可能な管理の推進に賛同する機関や個人が初めて一同に会する「島と海のネット(IOネット)」の第1回総会が開催されました。会議は21ヵ国190名が参加した盛会でした。海洋アライアンスは本会議を共催しています。

島と海のネット:第1回総会

主催:公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所
共催:豪州海洋資源・安全保障センター(ANCORS)、東京大学海洋アライアンス
協力:日本財団

【概要】

開会挨拶
 寺島 紘士(笹川平和財団 海洋政策研究所 所長)
 日比谷 紀之(東京大学 海洋アライアンス 機構長・理学系研究科 教授)
 スチュワート・ケイ(オーストラリア国立海洋資源安全保障センター 所長)(ビデオメッセージ)

来賓挨拶
 中根一幸(外務大臣政務官)
 アノテ・トン(キリバス大統領)

基調講演
 笹川 陽平(日本財団 会長)

挨拶する日比谷海洋アライアンス機構長

壇上左から、アリスター・マクイゴム教授(ANCORS)、寺島 紘士所長(笹川平和財団 海洋政策研究所)、日比谷 紀之機構長(東京大学 海洋アライアンス・理学系研究科 教授)、笹川 陽平会長(日本財団)、アノテ・トン大統領(キリバス国)、中根 一幸外務大臣政務官(外務省)

プログラム<5月25日(月)>

10:00 - 11:00
開会式
11:20 - 12:00

セッション1: 共同政策提言の実現に向けた「島と海のネット」の活動
「島と海のネットの目的と活動方針」

寺島 紘士(笹川平和財団 海洋政策研究所)
「島と周辺海域のよりよい保全と管理のための共同政策提言と島と海のネットパートナー協働プロジェクト提案」
古川恵太/小林正典(笹川平和財団 海洋政策研究所)
13:00 〜

セッション2:島と海のネット活動計画の策定に向けて
第1部(1)「島の保全と管理 - 管理戦略の策定とその実施」

「太平洋島嶼管理戦略とその策定・実証プロジェクト提案」
小林正典(笹川平和財団 海洋政策研究所)
「ツバルにおける島嶼管理戦略の実施に向けて」
タマテ・メリティアナ(ツバル 外務・通商・観光・環境・労働省)
「マーシャル諸島における島嶼管理の進捗と課題」
ラニ・ミルネ(マーシャル諸島 環境保護庁 沿岸・国土・保全課)
「ミクロネシアの島嶼管理戦略と課題」
マリオン・ヘンリー(ミクロネシア資源開発省)
「トンガの島嶼管理戦略と国際連携」
アシペリ・パラキ(トンガ 国土・自然資源省)
「クック諸島の島嶼管理と課題」
ヴァイトティ・トゥパ(クック諸島 国家環境サービス部)
「東チモールにおける島嶼管理に向けた地域社会の取組みと課題」
デメトリオ・デ・カルヴァロ(ハバラス財団)
「島嶼国における国土保全のための生態工学とその応用」
茅根 創(東京大学海洋アライアンス・東京大学大学院理学系研究科)
山野 博哉(国立環境研究所生物・生態系環境研究センター)
山口 徹(慶應大学文学部)
「環礁島の長期的地形変化モニタリング」
ポール・ケンチ(オークランド大学環境学部)
15:20 〜

セッション2
第1部(2)「島の保全と管理 - サンゴ礁、マングローブ、生態系保全」

「沿岸域総合管理とその小島嶼国への応用可能性」
古川 恵太(笹川平和財団 海洋政策研究所)
「パラオにおけるマングローブおよび沿岸・海洋生態系保全」
イムナン・ゴルブ(パラオ国際サンゴ礁センター)
「パプアニューギニアにおける統合的自然資源管理」
マリノ・ヴィロボ(パプア・ニューギニア 保全・環境保護庁)
「統合的陸・沿岸域管理と地域振興」
ケン・モンディアイ(メラネシアパートナー)
「ソロモン諸島における持続可能な森林管理とREDD+」
ジョイントリー・シシオロ(ソロモン諸島 環境・気候変動・災害管理・気象省)
「ミクロネシアにおける生物資源保全の取組みと課題」
リッキー・カール(ネーチャー コンサバシー ミクロネシア事務所)/
水村 彩(オーストラリア事務所)
16:50 〜

セッション2 (継続)
第1部(3)「島の保全と管理 - 再生可能なエネルギーの推進」

「サモアにおける再生可能なエネルギー推進と課題」
ジョセフィーヌ・フィウ(サモア 自然資源環境省 法務部)
「太平洋島嶼国における再生可能なエネルギーの推移と地域振興」
石坂 浩史(パシフィックコンサルタンツ株式会社 国際事業本部 地球環境研究所)
17:25 〜

セッション2(継続)
第1部(4)「島の保全と管理 - 島嶼間交通網の改善

「太平洋島嶼国島嶼間交通と改善に向けた課題」
アンジェラ・ジョンハーン(南太平洋大学 理工・環境学部)
「太平洋島嶼国島嶼間交通の改善に向けた調査と実証プロジェクト提案」
寺島 裕晃(アイ・シー・ネット株式会社)

プログラム<5月26日(火)>

9:30 〜

セッション2(継続)
第1部(5)「島の保全と管理 - 廃棄物処理」

「太洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト」(J-PRISM))
深瀬 豊(国際協力機構 地球環境部 環境管理第一チーム)
「クック諸島における廃棄物・有害物質管理」
イモージェン・イングラム(島嶼持続性連合)
10:05 〜

セッション2(継続)
第2部(1)「周辺海域の管理 - 境界の画定

「海域主権の設定と海図 -課題と展望」
谷 伸(GEBCO指導委員会)
10:25 〜

セッション2(継続)
第2部(2)「周辺海域の管理 - 漁業資源管理と海洋生物多様性の保全と持続的利用」

「持続可能な水産資源管理と太平洋小島嶼国との連携」
宮原正典(国立研究開発法人水産総合研究センター)
「海洋保護区と海洋空間利用計画の実践と応用に向けた課題」
リチャード・ケンチントン(オーストラリア国立海洋資源・安全保障センター)
「沿岸・海洋生物多様性の保全と生物資源の持続的利用推進に向けた太平洋島嶼国支援」
ジヒュン・リー(生物多様性条約事務局)
11:40 〜

セッション2(継続)
第2部(3)「周辺海域の管理 - 海洋鉱物資源開発と海洋環境保全」

「太平洋島嶼国における海洋鉱物資源採掘と海洋環境保全に向けた能力構築」
アクイラ・タワケ(太平洋共同体事務局 地球科学部 地質調査・地球資源課)
「太平洋島嶼国海底資源利用と環境影響評価に関する制度強化に向けた国際協力」
福島朋彦(国立研究開発法人海洋研究開発機構 海底資源研究開発センター)
13:15 〜

セッション2(継続)
第3部「気候変化・変動への対応 - 気候・変化変動への適応」

「気候変化・変動適応と防災 - バヌアツの経験と課題」
ラルフ・レゲンヴァヌ(バヌアツ国土自然資源省)
「気候変化・変動のモニタリングと国際協力」
道田 豊(ユネスコ政府間海洋学委員会(IOC)副議長/
東京大学大気海洋研究所 国際連携研究センター)

第2部(3)続き
「周辺海域の管理 - 海洋鉱物資源開発と海洋環境保全」

「太平洋島嶼国の水中文化遺産」
岩淵聡文(イコモス国際水中文化遺産委員会/
東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科)
13:55 〜

セッション2(継続)
第4部「能力構築と制度的枠組みの強化」

「太平洋小島嶼開発途上国の能力開発と地域・国際協力 - SPREPの役割と国際連携」
デイビット・シェパード(太平洋地域環境プログラム事務局)
「人材育成と地域協力」
アンジェラ・ジョハーン(南太平洋大学理工・環境学部長)
「太平洋島嶼国における持続性科学とリーダー育成」
アリスター・マクイゴム(オーストラリア国立海洋資源安全保障センター)
「サモアNGOネットワークとステークホルダー連携」
ネレ・レイルア(サモアNGO連合)
「太平洋島嶼国ユース理事会の取組みと提案」
イナ・ヴァカフィ(太平洋ユース理事会)
15:45 〜
セッション3:「島と海のネット」の今後の活動計画の策定
16:45 〜
総括セッションと閉会式

閉会の挨拶
 寺島 紘士(笹川平和財団 海洋政策研究所 所長)

Contents
活動報告一覧
page top