海洋と人類の新しい
親和的・協調的な関係を築く
東京大学海洋アライアンス連携研究機構
EDUCATION Program教育プログラム
海洋はいま、多くの社会的な課題を抱えています。漁業資源や海底鉱物資源の利用、地球温暖化にともなう環境変化への対応など、その解決には世界各国の協調と文理を問わない幅広く確かな知識が必要です。海洋アライアンスが実施する「海洋学際教育プログラム」では、こうした取り組みで国際的なリーダーシップをとれる人材の育成を目指します。
RESEARCH Program研究プログラム
現代の海洋で解決すべき社会課題に即応した機動的な研究を進めています。そこで得られた科学的な知識を課題解決に役立てるため、研究に適任な人材を海洋アライアンスのネットワークから求め、その成果を社会に向けて発信します。
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平塚沖総合実験タワー
プログラム神奈川県平塚海岸の沖合にある実験タワーの利用を学内外の研究グループなどに提供します。波浪などのデータも公開しています。
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沖ノ鳥島・小島嶼国
プログラム地球温暖化による海面上昇で水没の危機にあるサンゴ礁の島や小さな島国を守る技術を開発し、その情報を世界と共有します。
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マリンバイオセキュリティ
魚介類の感染症が海外から国内に持ち込まれると大きな被害がでます。国内外の感染症情報をリスク評価し、防疫を進めます。
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ブルーカーボン
地球温暖化の原因となっている大気中の二酸化炭素を海底などの海洋中に固定する技術を研究、開発します。