この日がEast Asian Seas (EAS) Congress(PEMSEAが主催する本会議の正式な名称) のYFが開催されるフィリピンの首都マニラへの出発の日だった。EAS Congress自体は2日後の23日に開幕するのだが、YFの参加メンバーはその前日、22日に展示ホール内に割り当てられたブースの展示を作成する必要があるため、1日早く集まることになっていた。朝7:00過ぎに成田空港のKカウンターの前で3人無事に集合した(持留君は、既に半袖だった)。
この出発日まで、YFの参加者はインターネット上でのディスカッションを行ってきた。議題は主に前述の「ブースでのYFの展示をどのように行うか」ということであった。YF参加者の大半がYFの展示の趣旨や自分たちに課せられた課題を相互に把握する難しさはあったが、タイ代表のSaengabha Srisopapornさんをはじめ当初から参加が決まっていたメンバーのイニシアティブのもと、何とか最終的に展示物の大雑把な内容を決定するに至った。
私たち3人も展示の様子をなかなかイメージできずにいたが、最低限必要と思われる「展示用の写真」、「自身のコンセプトを描いた絵」、「自己紹介用の短いプレゼン」だけは忘れずに用意した。14:00過ぎにマニラ・アキノ国際空港に到着、入国手続きを済ませ、宿泊先となるPalm Plaza Hotelに着いたのは15:00過ぎであった。空港到着以降は基本的に英語で会話をする。頭を英語に慣らすためだ。その後、参加者の1名が以前から友人であった現地の大学生の案内のもと、マニラの巨大ショッピングモールで買い物と夕食を済ませた。ホテルに帰ってからは、3人とも絵が未完成だったため、部屋に集まって一緒に作り上げた。