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第2回東京大学海洋教育フォーラム(2015/7/24)

2015/09/04

【主催】東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター

【共催】日本財団

【後援】文部科学省

【日時】2015年7月24日(金)13時〜19時30分

【会場】東京大学本郷キャンパス福武ホール

【参加者】小・中・高等学校教員、教育委員会関係者、大学教員、学生、一般

【参加者数】約150名


東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター(以下、海洋教育センター)は、日本財団との共催、文部科学省の後援により、2015年7月24日(金)に東京大学本郷キャンパス福武ホールにおいて「第2回東京大学海洋教育フォーラム-海洋教育の課題と挑戦」を開催した。

海洋教育センターは「海洋教育コロキウムシリーズ」として初等中等教育における海洋教育の普及促進を目的とした様々な会合を開催しており、今回の「第2回全国海洋教育フォーラム」は第28回目の海洋教育コロキウムシリーズにあたる。今回のフォーラムは主題を「海洋教育の課題と挑戦」と題し、本センターと共同して初等中等教育段階の海洋教育に取り組んできた中学校・高等学校の教員や大学研究者より、最前線の海洋教育の実践と研究の成果について報告を行った。約150名の参加者があり、そのうち初等中等教育関係者(教員、教育委員会)の参加が大半を占めた。参加者の海洋教育への関心は非常に高く、活発な質疑応答、意見交換が行われた(図1)。

本フォーラムのプログラムは図2に示した通りである。第I部「海洋教育の課題」では、海洋教育促進研究センターが実施した、「海洋リテラシー」に関する初めての全国規模の調査研究である「全国海洋リテラシー調査」の成果の中間報告を行い、これからの海洋教育の課題について議論を深めた。第II部「海洋教育の評価の開発」では、海洋教育促進研究センターと協同し海洋教育のカリキュラムを開発してきた学校の実践の展開とその評価のあり方について、実践者と研究者の双方からの発表を行った。第III部「海洋教育の挑戦」では、海洋教育促進研究センターの上席連携研究員である思想家・人類学者の中沢新一氏より「海洋アースダイバー」という新たな構想について講演してもらい、さらに、中沢氏と協同して海洋教育促進研究センターが行ったフィールドワークの実践について報告を行った。

今後も海洋教育センターは、全国の教育現場の教員や研究者と連携して海洋教育を促進するとともに、同様のフォーラムを定期的に開催していく予定である。

20150724_2nd_MEF.jpg講演時の会場風景


<プログラム>

第I部「海洋教育の課題」

 1.「全国海洋リテラシー調査」の第一次分析の成果と課題

   鈴木悠太・丹羽淑博(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター)

   須藤康介(明星大学)、日下田岳史(大正大学)、仲田康一(浜松大学)、前田麦穂(東京大学大学院)

 2.指定討論  


第II部「海洋教育の評価の開発」 14:20-16:35

 1.福井県立若狭高等学校における海洋教育の評価

   小坂康之(福井県立若狭高等学校)

   鈴木悠太・丹羽淑博(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター)

 2.逗子開成中学校における海洋教育の評価

   木村浩明・小和田亜土(逗子開成中学・高等学校)

   丹羽淑博・鈴木悠太(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター)

 3.東京都立日比谷高等学校における海洋教育の評価

   佐藤俊一(東京都立日比谷高等学校)

 丹羽淑博・鈴木悠太(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター)

 4.指定討論


第III部「海洋教育の挑戦」 17:00-19:30

  1.「海洋アースダイバー」の試み

 茅根創(東京大学大学院理学系研究科/東京大学海洋アライアンス)

 田口康大(東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター)

  2.講演「海洋アースダイバーの挑戦」

 中沢新一(明治大学野生の科学研究所所長/ 東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター上席連携研究員)

 3.指定討論

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