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【本郷キャンパスで中学生を対象にしたミニ講義】(2011/12/6)
2012/01/04

海洋アライアンスが本郷キャンパスで

中学生を対象にミニ講義を行いました


2011年12月6日(火),山口県の慶進中学校・高等学校(加治英雄校長)の中学生71名の本郷キャンパス訪問があり,事前に連絡を受けていた海洋アライアンス(機構長 浦環生産技術研究所 教授)はキャンパスツアーやミニ講義,パネルディスカッションなどで歓迎した.


中学生の受け入れを担当したのは,海洋アライアンスの福島朋彦特任准教授と窪川かおる海洋教育促進研究センター特任教授だったが,当日は慶進中学校・高等学校の卒業生である理学部2年の河杉翔伍君と文学部2年の小賀野乃花さんが駆けつけてくれた.


修学旅行のバスが赤門に到着すると,早速,河杉君と小賀さんによるミニキャンパスツアーが始まり,いちょう並木,安田講堂,三四郎池,そして小柴博士のノーベル賞メダルが飾られている理学部1号館などに案内された.


続いて旧理学部1号館(150号室)に移動してミニ講義が行われた.生徒たちが独特の雰囲気をもつ大学の講義室を見て目を輝かせていたのが印象的だった.最初に講師を務めたのは福島特任准教授である.講義の最初に同郷の先輩にあたる 故 玉木賢策教授(工学研究科 山口県宇部市出身)の偉業と,名前を冠した海底地形名「玉木海山」が登録された事を紹介すると,会場から驚きの声があがった.続いて登壇した窪川特任教授は,研究者になるまでの道のり,海洋科学と研究航海,最後に海洋生物の研究の話をした.生徒達は,どのようにして研究者になったのか興味深く話しを聴いている様子だった.

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中学生に講義する窪川特任教授


次に,福島特任准教授が司会を務め,窪川特任教授,河杉君,小賀さんの4人によるパネルディスカッションが行われた.大学入学を最終目的にするのではなく,大学卒業後についても考えてみて欲しいと語りかけると,生徒達は自ら手を挙げて,「海洋学者になりたい」,「外国人のための日本語教師になりたい」など自分の夢を発表してくれた.


最初は緊張気味の河杉君と小賀さんだったが,次第に舌も滑らかになり,最後は彼らによるエールで締めくくられた.「常に将来の夢を持っていなくてもいい.そんな時代があってもいいじゃないか.日々を楽しむことも大切にしてほしい」と.


先輩からのエールは,これから受験に巻き込まれてゆく中学生の一服の清涼剤になったものと思う.

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