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【報告】千葉県浦安市の小学校で出前授業(2011/11/2)
2011/11/04

千葉県浦安市の小学校で出前授業


八木信行准教授(農学生命科学研究科)が,2011年11月2日(水),海の魅力を伝えるための出前授業を,浦安市立明海南小学校5年生約120人を対象に実施した.この小学校は1学年が4クラスある大きな学校で,5年生全クラス約120人を対象に特別室で1時間30分の講義をした.

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その内容は,世界人口が70億人を突破する中,各国が競って魚をとるようになっていることなどを,世界の漁業現場の写真を交えて紹介するものであった.そして,八木准教授は講義の中で,「世界に向けて広がっている海では,外国と協力していくことが重要で,小学生のみんなも,外国に出かけていって積極的に活躍する人間になってほしいというメッセージが伝わるように,努力した」とのことである.


講師は,大学生相手の講義には慣れているが,今回は大勢の小学生が対象であった.このような長時間,全員で集中力を維持してくれるか少し不安であった.しかし,当日は,5年生の皆さんは大変立派な態度で話を聞くことができており,感心した.また10分ごとに設けた質問タイムでは何十人もの手が上がり議論が盛り上がった.たとえば,講師から,赤潮が発生するとなぜ魚が死んでしまうのか,と難しい質問をしてみたが,「赤潮プランクトンは水面近くでは光合成で酸素を作るが,光が届かない深い水中では光合成ができないため消費する酸素の方が多くなる,従って,そのような深場では酸素は欠乏して魚は生きられない」といった的確な答えが小学生から返ってきて,内心,驚いた.学年主任の赤塚直子先生によれば,事前に5年生全員で海について予習をしていたために知識を持っていたのではないかとのことである.これからもその興味を維持してくれれば前途有望だと感じた.


なお,当日は,日本経済新聞社の羽鳥大介氏も取材に来られ,1時間30分出前授業を聴講された上で,小学生にインタビューをされていた.


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