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【海洋アライアンス:中学生を対象にしたミニ講義を行う】(2010/12/8)
2011/01/05

海洋アライアンスが中学生を対象にしたミニ講義を実施


2010年12月8日(水),海洋アライアンス(機構長 浦 環 生産技術研究所 教授)は山口県の慶進中学校・高等学校(校長 縄田研吾)の中学生70名訪問を受け,ミニ講義とパネルディスカッションを行った.


慶進中学校・高等学校は私立の中高一環教育校で,修学旅行では本校を訪れることを恒例としている.昨年までは,同郷のよしみで農学生命科学研究科の空閑教授が応対していたが,今春に退官されたことから,海洋アライアンスが引き継ぐ形となった.


今回応対したのは,山口県出身である工学系研究科の岡屋克則助教,昨年に出前授業で同校を訪問した海洋アライアンスの福島朋彦特任准教授,同じく海洋アライアンスの安澤美合事務補佐員,そして今春同校を卒業した理学部1年の河杉翔伍君の5名である.


中学生たちを乗せたバスが正門に到着すると,早速,ミニキャンパスツアーが始まった.恩師との再会を果たした河杉君がガイドを務め,いちょう並木,安田講堂,三四郎池,そして小柴博士のノーベル賞メダルが飾られている理学部1号館を案内した.


続いて行われた岡屋助教によるミニ講義の会場は旧理学部1号館(150号室)である.生徒たちは,初めてみる大学の講義室の雰囲気に戸惑いながらも目を輝かせていた.講師は,自らの研究を紹介するとともに,同郷の後輩たちに対する次のような温かいメッセージを送った.


  ・興味のあることはとことんやってみよう!

  ・夢を持とう!

  ・世界へ出かけよう!

  ・周囲に惑わされず,自分の感覚を大切に!


次に,福島特任准教授が司会を務め,岡屋助教,河杉君の3人によるパネルディスカッションが行われた.


20101208パネル討論風景.jpg

パネル討論風景


最初は緊張していた生徒達であるが,終盤になるとバスの時間を気にする司会者の心配をよそに,質問が相次ぐようになった.岡屋助教の体験に基づく興味深いアドバイス,河杉君の飾りのないユーモアに富んだコメントに生徒達は感心し,同郷の先輩方の話しを心に刻んでいるようであった.

そして最後は生徒代表によるお礼の言葉で締めくくられた.


数日後,生徒たちを引率した加治英雄教諭から,東京大学の温かい応対に感謝するとともに,河杉君の元気な姿が嬉しかったとの連絡があった.また,岡屋助教と福島特任准教授に生徒全員からの感謝の手紙の束が届けられた.

 

今回の試みは,去る10月に,海洋アライアンス内に発足した海洋リテラシープログラム(プログラム長 浦辺徹郎理学系研究科教授)の下に設置された海洋リテラシー研究グループ(グループ長 黒倉壽農学生命科学研究科教授)による研究活動の一環として実施したものである.同グループでは,今後も海洋知識の普及のための手法開発に取り組む予定である.

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