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【出前授業の報告】海洋アライアンス出前授業が大繁盛!(20090717掲載)
2009/07/17

海洋アライアンス出前授業が大繁盛!


 本年開始した海洋アライアンスによる出前授業が大繁盛である。6月だけでも、浦環教授(海洋アライアンス機構長)、浦辺徹郎教授(海洋アライアンス副機構長)および福島朋彦特任准教授らが小学校や高等学校に出向いて行った。


 浦環教授の出前授業は、大田区立萩中小学校の校庭が舞台となった。この日は授業参観日でもあり、1年生の児童と父兄や教員を前にして、1時間半にわたって海の不思議な魅力とロボットへの熱い思いが語られた。タイミングを見はからって、同行した研究室メンバーが持参した2台のロボットに直に触れさせるなど、飽きさせない工夫も忘れなかった。後日、担任の先生から頂いたメールには子供たちの感動した様子と感謝が綴られていた。また、校長先生からは、大田区の理科の先生達の研修会で海の話をぜひしてほしい、とお申し出があった。


 浦辺教授は、葛飾区立青戸小学校の1,2年生を対象に潜水艇の話と深海の不思議を解説した。生徒からは、「うみにふしぎな生物もいました。海のそこの金色のついた大きい石もみました。始めてみました。」「海のあつりょくで、カップラーメンがぺちゃんこになったのをみてすごくびっくりしました。」「ぼくも東大に行って、かしこくなりたいな。ものしりになりたいな。ぼくも東大に行くかもしれません。その時まで、まっていてください。」といった、楽しい感想が寄せられた。


 当初は小学校や中学校からの依頼が中心だった出前授業であるが、ここにきて受験指導とのかかわりから高校からの需要が増えている。

 福島朋彦准教授が出かけたのは千葉県にある柏日体高等学校である。ここはスポーツが盛んで、Jリーグ柏レイソルユースのメンバーの多くが通っていることでも知られている。2年前から国公立・私立の難関大学をめざす特進コースが設置され、文武両道を目指している。同校の進路部長は、進学希望の生徒たちが集める情報はどうしても外側からの大学像に限られてしまうので、大学で行っている授業を直に経験させる機会をつくりたかったと言う。

 福島特任准教授の行った「沖ノ鳥島から学ぼう」は、大学院で実施した授業内容に解説を加えたものである。その意味で大学の模擬授業と言える。90分授業は初めてという生徒たちであるが、海洋環境、法制度、島の保全技術および国際協力など多岐にわたる内容にもかかわらず、最後まで礼儀正しく耳を傾けていた。


 このような活動を通じて海の研究をめざす学生を増やすことこそ、海洋アライアンスの出前授業の目的である。

大田区立萩中小_浦.jpg

大田区立萩中小学校での出前授業の様子


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